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もっぱら独立前提の人を雇う店の実力 千葉・行徳「千人力」

 森川 滋之
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ベテランの焼き加減+秘密兵器

今日は白レバーがあるというのでお願いする。ちなみに1本100円。あり得ない価格のサービスメニューだ。儲けはないだろう。

白レバーは、以前は生で食べるのが定番だった部位だ。今は法律で火を通す必要があるが、正直なところ生で食べるのが一番おいしい。なので、焼き加減が難しいのである。変に焼くとぐちゃっとした食感になってしまう。

100円なので大きさはあまり期待していなかったが、量をケチっていない。プリプリである。さすがはこの道37年のベテランである。文句なしにおいしく焼けている。

焼き加減が命の白レバー

僕の一押しは、ささみ。青唐辛子と明太子つきで、好きな量をトッピングして食べる。2串1皿なのは、こういうメニューがあるからだ。

いつもこのささみには驚かされる。中はレア。しかし、表面には焦げ目がついている。これが不思議だった。

だって備長炭を使っているのだ。燃焼温度が低いのが特徴、つまりじっくり焼くのに適した炭が備長炭なのだ。

中はレアなのに表面には焦げ目がついているささみ

実は秘密兵器があった。炭の温度を上げるために、うちわでなくエアモーターで空気を送り込んでいたのだ。

炭の温度を上げるためのエアモーター

お店が混んでいると、これがないと焼くのが間に合わないのだという。

早く焼けるだけでなく、焼きむらがなくなり、脂が落ちても炎が立ちにくいなどいいことずくめなのだそうだ。

ん? だったら備長炭でなくてもいいのでは? その答えも千人力のサイトに書いてあった。備長炭を使うのは、「煙が出ず雑味が付かない」からだそうだ。

> とにかくハズレなし
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