バックナンバー

赤坂で一番古いという焼き鳥屋 東京・赤坂「鳥通」

 森川 滋之
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 はてな
東京メトロ溜池山王駅からほど近い鳥通は、昭和51年開店。赤坂では一番古い焼き鳥屋だという。焼き鳥はホッとする味とサイズで十分おいしいし、数多い料理にも外れがなく、サワーやハイボールの氷にまでこだわっている。客層がとても良く、その客層を作っているのは店主の接客ノウハウだった。

焼き鳥では、焼きとんでは鳥茂というハイレベルな店をこのところ紹介してきた。どちらも素晴らしい店だし、訪問したことも紹介したことも後悔していないのだが、なんとなくグルメレポートのようになっているのが気になっていた。

グルメレポートを否定する気は毛頭ない。やらせではなく、本当においしい店を紹介しているのであれば、それは多くの人を幸せにすることだ。

ただ、この連載はJAGZY世代のオヤジたちがくつろげる店を紹介しながら、なぜその店でくつろげるのかを探るのが目的だ。それができているのか、ちょっと心配になってきたのでる(しかしながら、勇も鳥茂もオヤジがくつろげるのは間違いない)。

それに熱心な読者にはお分かりかと思うが、僕は全然グルメではない。どちらかというと味音痴だと思う。グルメレポーターとして決してふさわしいとはいえないので、読者にグルメレポートと誤解されたら困ってしまうのである。

悩んでいると救いの神が現れる幸運な僕

ということでこの連載で僕は、5回に1回は悩んでいるのだが、そのたびに必ず救いの神が現れる。とても幸運だ。

今回の救いの神は、友人の島田徹さん(45歳)。彼がアイティメディアのオルタナティブ・ブログに書いた記事のタイトルが、「40過ぎのおっさんに『かかりつけ焼き鳥屋』が必要な理由」というものだった。

早速むさぼるように読み、「まさにこれだ!」と確信し、早速島田さんに「連れて行ってください」とお願いしたところ、「そう来ると思ってました」と言いつつ、なかなかうんと言わない。「森川さんが最近取材しているような、やきとりに命を賭けているような感じの店じゃないんですよ」というのがその理由だ。

「それこそこちらの望む店です」と強く主張して、ようやく承諾いただいた。待ち合わせるために店の名前と場所を教えてもらう。「鳥通」という店で、東京メトロ溜池山王駅から徒歩1、2分のところにある。

救いの神の島田徹さん

> スケーティングシャーベットホッピー
1  2  3  4  5  6  7

JAGZY OWNERS

↑このページのトップへ