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半年で常連をつかみ地域に溶け込んだ店 東京・田端銀座商店街「ケムリ 参」

 森川 滋之
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サイドメニューのレベルも高い

サイドメニューもいくつか紹介しよう。まず、「味つき枝豆」は、だし汁で枝豆をゆでたもの。ゆで落花生のような味わいだ。ビールとよく合う。

よくだしの染みた味付き枝豆

日本酒や焼酎の品ぞろえもなかなか渋い。岐阜の三千盛を頼んだ。日本酒は、となると、さっぱりした和風の食べ物がほしくなる。「きゅうりとみょうがのあっさり漬け」を注文した。マスにグラスが入ったものに注ぐ定番のスタイルだ。なかなか気前よく注いでくれる。

となると、さっぱりした和風の食べ物が欲しくなる。「きゅうりとみょうがのあっさり漬け」を注文した。漬け物のさっぱりした酸味にしょうがの辛みがアクセントとなって、箸休めにぴったり。もちろん日本酒とも合う。

箸休めにぴったりのあっさり漬け

「レバハツ生姜煮」は、店内に入ったときから気になっていた。昔、おじいちゃんやおばあちゃんが、しょうがと砂糖などを材料に手製のお菓子を作ってくれてはいなかっただろうか。あの味がする。甘ったるいというのではなく、甘さ控えめのあめ湯のような味だ。これが不思議と辛口の日本酒と合う。渾然一体となって、口の中で複雑な味わいが広がっていくのだ。

懐かしいお菓子の味がする「レバハツ生姜煮」

> 「うちの店での晩ご飯、楽しい時間を過ごしてもらう」
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