世界遺産の旅

このコラムについて

2014年6月、カタールのドーハで開催された世界遺産委員会で、新たに26の物件が登録され、現在、世界遺産は全部で1007カ所となった。どれもが人類と地球の壮大な歴史的価値を持つだけに、個々にさまざまなストーリーがある。歴史書や自然史図鑑を熟読して出かければ、感動は10倍であることは確か。けれど、これはお勉強サイトではないからにして、世界遺産の表の顔だけでなく、男目線で楽しめそうな(私は女性ですので)裏の顔も紹介していこうと思う。妻や愛妻の散財の末に完成した宮殿や城が世界遺産になった例は数えきれないし、壁画制作中に父親に泣きを入れた巨匠もいる。ふと我に返ると、自分とオーバーラップするものもあるだろう。あるいは、46億年の地球の歴史の一部に触れると、今のこの時間が、地球の歴史から見るとまばたきよりも短い瞬間にすぎないと感じ、元気が湧くかもしれない。“見る”以上に“感じる”ことに意味がある世界遺産の旅へ、さあ、出発!

著者プロフィール

小野 正惠(おの・まさえ)

編集プロダクション、エイジャ代表。フリーライターとして、コスモポリタンほか女性誌や朝日新聞、毎日新聞などで執筆。1990年、株式会社エイジャを設立した。旅をメーンに歴史、文化などのテーマで編集・執筆に取り組む。主な作品は、『日本ユネスコ協会連盟 世界遺産年報』のほか、『週刊 ユネスコ世界遺産』『世界遺産夢紀行』『世界遺産検定公式テキストブック』『週刊 京都を歩く』『世界遺産なるほど地図帳』(以上講談社)、『ルネサンス街道の旅』(日経BP社)、『週刊 世界の博物館』『週刊 地球46億年の旅』(以上朝日新聞出版社)、『行って良かった!絶対見たい!世界遺産77』『仏像ワンダーランド』シリーズ(以上JTBパブリッシング)ほか多数。2011年にはアプリ制作会社のリンク・リンクを立ち上げ、世界遺産を中心にしたアプリを制作・販売中。

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