なぜ?経営者&ビジネスマンはゴルフをするのか?

ビジネスもゴルフも基本はマネジメントである。ビジネスの場合、個々の能力が各部署で発揮され、チームワークとなり会社全体の企業力を構成することとなる。ゴルフも日時、コース、メンバー、シチュエーション、アフターゴルフの有無など、1回のゴルフシーンで充分ビジネスシーン同様の場面が生まれるから面白い。「なぜ?経営者&ビジネスマンはゴルフをするのか?」の答えは、ビジネスとゴルフは似ているからだ。さらに付け加えれば、仕事のできるビジネスマンは、ゴルフもできるということになる。

『自己管理』できる人間が結果を出す

ゴルフを嗜むも、嗜まぬも自分次第。ゴルフを嗜み始めればその瞬間から、すべてが自己責任であり自己管理が始まるのである。ゴルフの日時の決定から始まり、プレイするコースの選定、メンバーなどを決定しなければならない。勿論、当日は、スタート時間から逆算しての起床から始まり、ラウンド中のゴルフマネジメント、終了後の同伴競技者との社交、帰宅までの道路状況判断など、すべて自分でこなさなければならない。

常日頃、秘書、部下に任せているビジネスマンも、ゴルフとなると、新卒で気持ちも心もフレッシュだった若きし頃の自分に戻り、すべてを自分でこなすこととなる。ビジネスとゴルフを上手く両立させることができれば、会社でもグリーン上でも大活躍、スマートなビジネスマン&グッドなゴルファーとなるのである。

仕事ができる人間はゴルフもできる

ゴルフというスポーツが、経営、運営、危険回避、出資、借入とゴルフに多くものが置き換えられるため、経営手腕がそのままゴルフにも表れる。ゴルフを経営と例えれば、起業=ゴルフを始める、運営=上達方法、危機回避(リスクヘッジ)=プレイ中のトラブルへの対処、出資=レッスン、ゴルフ道具への出費、ゴルフ会員権、ゴルフ造詣への投資(ゴルフの歴史を学ぶための出版物の購入やゴルフ巡礼の旅・スコットランド・英国・アイルランドなどなど)、借入=これをしてしまうほど打ち込むと……会社も怪しい方向へ向かうので注意が必要である。

どうですか?ビジネスとゴルフは本当に良く似ていますよね。でもビジネスやゴルフができるだけでは、さらに魅力あるモノを引き出せません。マナーやルールなどを守ることで人間力もアップするのですから。

タケ小山

プロゴルファー、ゴルフ解説者
1964年、東京都八王子生まれ。小学2年生の時にゴルフを始める。中央大学経済学部卒業後、蛇の目ミシン開発、蛇の目スポーツプラザ高尾の所属プロゴルファーとしてレッスン業務に携わる。その後、縁あってフロリダグレンリーフリゾートに所属プロとして渡米。ゴルフコースマネジメントからコース管理、フロント業務、レストラン経営などのリゾートコースの経営全般を学びながら、各地で試合に参戦。1996年からは解説業も兼務することに。その後、2007年に、18年間の米国での生活にピリオドを打ち、日本をベースに活動を始める。2009年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科終了。現在は、テレビ・ラジオ・出版などのメディアや、イベント・講演会など様々なジャンルで活動中。